顔のたるみ治療や小顔治療で使用されている医療用のハイフ（HIFU）は、ボディに使用することで部分痩せが叶います。

高密度の超音波を、狙った脂肪層に照射することで、脂肪細胞を分解しながら徐々に体外へ排出していきます。

 

ハイフは脂肪細胞に熱エネルギーを直接与え、細胞膜を傷つけることで機能させなくする施術です。

破壊された脂肪細胞は老廃物となり体外へ排出されてしまったあとに、再度復活するということはありません。

そのため、通常のダイエットに比べるとリバウンドしづらく、太りにくい体質になることも期待できるのが特徴です。

 

脂肪細胞は56℃以上の温度にさらされると破壊されるため、痩身を叶えるためには高いエネルギーを照射する必要があります。

ボディ用のハイフは、1照射あたり15～20個前後のドットによるエネルギーを痩せたい場所に加えることができます。

脂肪細胞にのみ照射が可能となっているため、周りの組織を傷つけることなく二の腕、腹部、太もも、お尻などの部分的に痩せたい箇所にピンポイントで照射して、気になる脂肪を老廃物として排出させます。

 

ハイフの超音波によって脂肪細胞がドロドロに破壊されると、白血球の一種であるマクロファージは脂肪細胞を異物と判断し、分解しながら体外へ排出していきます。

破壊され分解された脂肪細胞が完全に体外へ排出されるまでには、4～12週間ほどかかるとされていますが、その間徐々に体が引き締まっていくのを感じることができます。

 

1回の施術で効果を感じたという方もいらっしゃいますが、1度の施術ですべての脂肪細胞を破壊できるわけではないため、平均して3～5回ほどは施術を繰り返すことをオススメします。